家電リサイクル法とリサイクル料金

廃棄した家電の行方

 

ご家庭で、もう使えなくなった家電、不要になった家電は、みなさんご存知の通り、その辺には捨てられません。家電リサイクル法に従い、リサイクル料金を払って廃棄したとしましょう。

 

ここでみなさんが気になることは、小売業者が引き取ってくれた家電の廃棄物は、その後、どこに行くのかということではないでしょうか?

 

家電を引き受けた小売業者は、原則として、その品を製造業者、または指定法人にリサイクルの為に引き渡さなければなりません。これは法律で定められている義務です。製造業者、そして指定法人は、この引き取った品物をリサイクルしなければなりません。これも義務となっています。

 

ですが中には、リサイクル料金を個人からもらったにもかかわらず、またその家電を中古として売りに出して、二重に儲けを生み出している業者もいると言うことが以前から問題になっています。これは明らかに家電リサイクル法に違反しています。

 

小売業者が家電廃棄物の引取りをしようとする時、家電リサイクル券を発行することも義務の1つとなっています。家電リサイクル券には必ず、お問合せ管理票番号が書き示されます。この番号を元にちゃんと製造業者に家電が引き渡されたかを確認できるシステムとなっています。

 

RKCホームページでも確認できますし、お電話でも大丈夫です。フリーダイヤル0120-319640でリサイクル券に書かれた番号をお伝え下さい。あなたの廃棄した品が家電リサイクル法に従って、今、どのようになっているか、回答してくれます。